(目的)

第1条　この規則は、庁舎の使用の規制及び秩序の維持について必要な事項を定め、公務の円滑かつ適正な執行を確保することを目的とする。

(用語の意義)

第2条　この規則において「庁舎」とは、企業団の業務の用に供する建物で企業長の管理に属するものをいう。

(管理責任者)

第3条　庁舎の使用の規制及び秩序の維持を行うために、別表に定める区分に従い、管理責任者を置く。

(職員の協力義務)

第4条　職員は、この規則に基づいて管理責任者又は代理者が庁舎の取り締まりに関し、必要な指示をしたときはその指示を誠実に守らなければならない。

(出入口の開閉時間)

第5条　庁舎の出入口は、午前8時00分に開き、午後5時30分に閉じるものとする。

(退庁時の戸締)

第6条　職員は、退庁の際その所属する関係の窓及び独立の場合は、その出入口を完全に閉じ施錠しなければならない。

(門限外の庁舎の出入)

第7条　休日又は門限外において庁舎内に出入りしようとする者は、時間外庁舎出入者名簿に氏名、出入の目的、所要事項を記載し、当直者の許可を得なければならない。

(盗難等の届出)

第8条　課長は、その所管する課において盗難その他事故があったとき、ただちにその旨を総務課長に届け出なければならない。

(拾得物の届出)

第9条　庁舎内において遺失物を拾得した者は、ただちにその旨を総務課長に届出なければならない。

(会議室の使用)

第10条　庁舎の会議室を使用しようとする者は、あらかじめ管理責任者である管財検査課長の承認を受けなければならない。ただし、第5条第2項に定める日においては、企業長が必要と認めた場合のほか使用を認めないものとする。

第11条　庁舎を使用する者は、戸締り、火気、清掃整理整とんをしなければならない。

(庁舎使用時間の制限)

第12条　庁舎使用時間は、午前8時30分から午後5時15分までとする。ただし、企業長が必要と認めた場合はこの限りでない。

(許可を必要とする行為)

第13条　庁舎において次の各号のいずれかに掲げる行為をしようとする者は、あらかじめ管理責任者の許可を受けなければならない。ただし、企業長が別に指定した行為についてはこの限りでない。

(禁止行為)

第14条　庁舎において次の各号に掲げる行為をしてはならない。

(違反者等に対する処置)

第15条　企業長は、次の各号のいずれかに該当すると認める者に対し、庁舎の入場を拒否し、許可若しくは承認を取り消し、行為を禁止し、又は退去若しくは物件の撤去を命ずる。

(委任)

第16条　この規則に定めるもののほか、庁舎の使用規制及び秩序の維持について必要な事項は企業長が定める。